【李世ドル】Google DeepMind チャレンジマッチ第五局【AlphaGo】

Google DeepMind チャレンジマッチ第五局

解説

AlphaGo(白)が第5局に勝利した。
この一局は接戦だったと評された。ハサビスは、ゲームの序盤にAlphaGoが「大きな失敗」をしでかした後に追い上げたものであると述べている。

第5局の手番は新たにニギリを行って決するはずであったが、第4局終了後に李が「AlphaGoは白番の方が黒番より強い。強い白番相手に打ちたい」と希望し、ハサビスが即座にこれを快諾したため、李の黒番で行われた。

黒番の李は第4局同様に地で先行する戦略を取り、AlphaGoは中央に大きな勢力を得た。形勢はそれまで互角であったが、 AlphaGoが右下において石塔シボリの手筋を読み落として白48から58としたことで、李が主導権を握ることになった。しかし、 AlphaGoは代償に中央から上辺に模様を広げ、李の黒69から81までの荒らしに対し黒を小さく生かすことし成功した。
Ormerodは、この黒の一連の動きが慎重すぎたと指摘した。白90でAlphaGoは形勢を互角に戻し、Ormerodが「珍しいが、微妙に印象的である」と評した、わずかに得な手を打った。地合いで不利な李は黒167・169と仕掛けるもAlphaGoは冷静に対処した。AlphaGoは完璧なヨセで優勢を維持し、AlphaGoの中押し勝ちとなった。安は、終盤の白154、186、194と特に良い手だと指摘した。

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